kameねえちゃん と saruこぞう

カテゴリ:saruこぞう( 6 )

saruこぞうの涙 ---semi麻呂くんの転校---

saruこぞうが学校から帰って来る時間に家にいるのは久々。
帰って来るなり、
「おかあさん、semi麻呂くんが、引っ越しちゃう。」
「いつぅ!?Σ( ̄□ ̄;)」
「今日で最後だって。」
「なんで?」
「おとうさんとおかあさんの都合だって。」
「聞いてたの?」
「ううん、知らなかった。言っちゃダメって言われてたんだって。」
「あんなに毎日遊びに行ってて気づかなかったの?(」lll ̄ロ ̄)」」

saruこぞうの最近の行動パターンは、
帰宅後すぐにランドセルを放ってデュエルマスターズカードの用意をし、
自転車で1.5km離れたsemi麻呂くんちへ遊びに行く。
土日もsemi麻呂くんから「遊びにきて。」と電話がかかってきて、
よし来た!とばかり、大喜びで出かけて行ったものだ。

今日もランドセルを放って、玄関の外へ。
「どこに行くの?」
「semi麻呂くんにお別れしてくる。たぶん、すぐ戻って来ると思うよ。」
手にはカードケース。すぐに帰るつもりなのに?

まもなくして帰って来た。
「カード、あげたの?」
「ううん、そうしようと思ったんだけど、いなかった。そろばんだって。」
「おかあさん、いた?」
「ううん。いなかったから、探してた。
 そしたらkokko君に出会って、そろばんに行ってたよって教えてくれた。」
「カード、あげちゃっていいの?」
「うん。ぼくもたまに使うけど、semi麻呂くんが持ってたほうがいいから。」

幾種類ものカードの組み合わせで
各自が違う内容のデッキ(40枚のカードのセット)を作るので、
絶対に自分が手放したくないカード以外は、
お互いが自分のデッキと天秤にかけて、数枚ずつ交換したりしているようだ。
4枚揃わないと使えないカードもあって、
今回saruこぞうがあげようと思ったのは、semi麻呂君が持っていない4枚組。
いつもは貸してあげてたのかな?

とっさにプレゼントしようと考えたsaruこぞうにちょっとびっくり。
そういうことは思いつかない子だと思っていたから。
「あとで、電話してから行こう。私もおかあさんに会っときたいから。
 買い物から帰って来るまで待ってて。」
「うん、わかった。」

18時半。
「『現在使われていません。』だって。」
「んじゃ、取り合えず行ってみようか。」と、車で出発、
途中で妹とそろばん帰りのsemi麻呂くんを発見。
一緒に載せてsemi麻呂くんのアパートに着くと、車がない。

「あ、おかあさん、出かけちゃってる。
 今日はおかあさんがランドセルを運んでくれたから、
 ぼく、鍵を持ってないんだ・・・」
「どーすんの?」
「もうすぐ帰って来ると思うから、saruこぞう君とデュエルして待ってます。」

そりゃいいけどさ〜
置いて行ったら、またすぐ迎えに来なくちゃならんじゃないか。
kameねえちゃんの誕生日のケーキを作る時間が・・・

と言っても、放置して帰るわけにもいかないし、
saruこぞうは明日の早朝から旅行にでかけちゃうからこれが最後だし。
許せ、kameねえちゃん・・・

風が冷たくて、外では寒いので、狭い車の中へ移動。
なかなか帰ってこなくて、1ゲーム終盤あたりでやっと帰って来た。
「最後まで終わらせていいよ。続けてて。」

終わるまで、semi麻呂くんのおかあさんと車の外で立ち話。
車で2時間かかる、ずっと遠くへお引っ越し。
「先生やみんなから口が悪いって言われ続けててさぁ、
 saruこぞう君と遊ぶときはこうして穏やかに過ごしてるんだけどね。」

見かけは、ぼーっとしてるんだけど、
確かに大人にはいきがってたsemi麻呂くん。
昨年、持久走大会で沿道の大人が応援すると、横目で見ながら
「こんなのどうでもいいんですぅ。」と斬ったことは記憶に新しい。

saruこぞうからは5年生になってからは毎日担任の先生に怒られていると聞いた。
席がとなりで、家庭訪問で先生に不思議がられた。
「ちょっかいを出されても怒らないんですよねぇ、saruこぞう君は。
普通は、うるさくて嫌だと思うんですけどねぇ。
『ぼくの一番大事な友だち』という作文で、semi麻呂くんはsaruこぞうくんのことを
saruこぞう君もsemi麻呂くんのことを書いたんですよねぇ・・・。
仲がいいんですかねぇ・・・。」

実のところ、作文の話にはnekoかあさんも、ちょっと驚いた。
semi麻呂くんとは単なるカードゲーム仲間だと思っていたから。

最後のゲームが終わって、また明日も会うかのようにさよならをして、
semi麻呂くんはおかあさんの車に鍵を取りに行った。
妹が学校に忘れ物をして取に行くからsemi麻呂くんはお留守番らしい。
これ以上は時間もなかったので、saruこぞうも車に乗り込んだところに、
おかあさんの車からランドセルを背負ってもどってきたsemi麻呂くんがやってきた。

「saruこぞう君、ぼく、鍵をズボンのポケットに入れてたよ〜┌|≧∇≦|┘」
「なんだよ〜┌|≧∇≦|┘」
もう一回車の外に出て、そろばんの荷物を運ぶのを手伝いながら
階段をのぼってsemi麻呂くんちへ。
ふたりがどんな話をしながらのぼったのかわからないけれど、
なかなか降りて来ないので行ってみると、玄関のところでsemi麻呂くんが
「saruこぞう君、ぼくんち一周回ってから出てくるって。」

今度は本当に最後のバイバイをして、家に帰った。
玄関から中に入りながら、
「ぼく、今日学校で転校するって聞いたとき、涙がでちゃったよ。」
と、saruこぞうがぽつり。
「わーんって泣いた?」
「ううん、こっそり泣いたけどね。」
「みんながいるとこで?」
「うん・・・」

これまでも何人か転校していったけど、涙が出たのは初めてだったね。
ちょっぴり大人になったかな?
月曜日に思い出して、もう一回泣いちゃうかもね。

きっと、また会えるよ。
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by kumanekokamesaru | 2008-05-31 00:50 | saruこぞう

saruこぞうと菖蒲湯

「おかあさん!写真撮って!」

実家から届いた荷物の中に菖蒲の葉をみつけてsaruこぞうが笑顔で叫んだ。
「えっ?」
kumaとうさんとnekoかあさんが同時にちょっとびっくりした顔を見て
「え・・・?だって、ほら・・・いつもこれを入れて・・写真撮ってるでしょ?」
と、恥ずかしそうに、しどろもどろになったsaruこぞう。

ああ、そうだね。
一年に一度のことなのに、覚えてるんだ?
菖蒲を見てすぐに反応したsaruこぞうにびっくりしたんだよ。

かわいい( ̄‐ ̄〃)

kumaとうさんと一緒に撮影 というのもsaruこぞうの条件のひとつらしく、
久々にkumaとうさんと一緒にお風呂に入るおねだり。

めちゃめちゃかわいい( ̄‐ ̄〃)

nekoかあさんは、かわいいsaruこぞうと菖蒲だけ撮りたかったよ。
写真がアップできないし・・・
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by kumanekokamesaru | 2008-05-05 22:27 | saruこぞう

saruこぞう VS kumaとうさん

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saruこぞうは、一番食べたい物を最後までとっておくタイプ。
この日も、こどもの日イベントでもらったお菓子袋の中から、
kameねえちゃんやnekoかあさんにわけてくれたりしながら、
この「蒲焼きさん太郎」だけは、最後にひとつ大事に残してあった。
どうやら、好物らしい。

夜。

saruこぞう、号泣。
蒲焼きさん太郎の包装袋を見つけて顔色を変えて探したけれど、
saruこぞうの大事な蒲焼きさん太郎がない!
「うわぁぁぁ〜〜〜〜ん!!! 」

「えっ?」とkumaとうさん ( ̄▽ ̄;)

謝っても許してくれないsaruこぞう。
また買ってくると言っても許してくれないsaruこぞう。
長続きすると、kumaとうさんが逆ギレしてしまう可能性もあるので、ハラハラ。

「よしっ! 15袋でどうだっ!?」

「えっ?! ほんとっ?! いいよー。( ̄ー ̄+ きら〜ん」

後日、結局は蒲焼きさん太郎のことは忘れていてついでに買って来た別の物で
ごまかされてしまって手を打った、プライドのないsaruこぞうなのだった。
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by kumanekokamesaru | 2007-06-22 14:03 | saruこぞう

はじめてのアイロンかけ

「おかあさん、給食白衣は〜?」
「まだ、アイロンをかけてないよ。」
夕食の準備中だけど、後回しにすると忘れそう。

「kameねえちゃん、お願いっ(^人^)」
「え〜っ? もう、お昼に1回やったから、ヤダッ(  ̄^ ̄)ふんっ」
「じゃあ、saruこぞう、自分でかけてみる?」
「えっ? かけかたがわかんないよ。」
「kameねえちゃんに教えてもらって〜。」
「私かよっ。」

しめしめ。

「おかあさ〜ん、2階に来てっ。お水がこぼれたら、こげちゃった!」と、saruこぞう。
んなわけない。saruこぞうだけならいざ知らず...が、うっすら茶色いシミ。
...んなわけない。ほれ、面が茶色に汚れてる。(なんで?)
「はい、きれいにしたから、がんばって。じゃ、よろしく。」

よしよし。

「これでいい?見てー。おかあさんがもう1回かけたほうがいいと思うけど。」
「袋もかけなきゃ。」
「あっ、そうか!もういっかいおねえちゃんとこに行ってくる!」

うっ、背面はしっかりかかっているのに、
前身頃がなんだか、しわっぽい。温度が下がってるじゃん。

「袋にかけてきたよー。なんか、しわが取れにくいけど。」
「いいよ、いいよ。しわくちゃじゃなきゃ。」
「さっきの、どうだった?」
「うーーん。。。。まあ、いいよ、今回はこれで。」
「初めてだから? 初めてにしちゃ、いい?」
「うん、『はじめてのア・イ・ロ・ン』だね。」
「♪」

アイロン係のkameねえちゃん、喜ぶべしっ。
saruこぞうも、もう、ハンカチくらいはかけられるってことだよ。
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by kumanekokamesaru | 2007-05-13 23:59 | saruこぞう

大ボケ

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笑える。
間違いじゃないよ、確かに、うん。nekoかあさんは、◯をあげるよ。
「でも、『数を書きましょう』って書いてあるんだよ。」とsaruこぞう。
あら、ホント。
じゃ、なんで数字にしないのっ#
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by kumanekokamesaru | 2007-03-08 23:36 | saruこぞう

野生児saruこぞう

「うぉーーーーーーっ!」
たかだか5m先の友人宅めがけて、意味もなく叫びながら走っていたsaruこぞう。
彼は小さいときから、実によく動いた。まるで猿のように。
それでも、小さいながらにちゃんと分別があって、
公共の場でまわりの人に迷惑をかけることはあまりなかったように思う。
全くなかったわけではないが、なんとかやり過ごせる程度だったから、
nekoかあさんは「子連れお断り」の場所以外はどこにでも連れて行った。

産まれた直後は病にばかり見舞われたsaruこぞうだったけれど、
kameねえちゃんの努力によって開拓された「母乳」という食糧を
たいした努力もせずに得たsaruこぞうは、やはりよく太った。
誕生3300g 1ヶ月後4200g 5ヶ月後7.7kg 7ヶ月9.0kg 9ヶ月9.3kg....

しかし、kameねえちゃんより2ヶ月早く母乳にさよならをした彼は、
よく食べ、....よく出した。おむつ替えのたびに黄色い模様、
なんたってkameねえちゃんのときにはそんなことはなかったものだから、
みんな、腸がおかしいんじゃないかと心配したものだ。
男の子にはよくある現象らしい。

今でもよく食べ、よく動き、よく出すsaruこぞうは、健康そのものである。
食べ物の好き嫌いは無いに等しく、何でも食べる。
騙されてゲテモノだって食べそうなくらいだ。

saruこぞうもkameねえちゃんと同じように絵本が大好きだった。
ただ、nekoかあさんよりkameねえちゃんに読んでもらうほうが多かった。
nekoかあさんが読んでやったのは、
kameねえちゃんのときの1000分の1くらいかなぁ。
kameねえちゃんはnekoかあさんと同じように
...もしかするとそれより上手に読んでくれたかもしれない。
だからきっと、saruこぞうは絵本をちゃんと楽しむことができた。

nekoかあさんは、字が早く読めるより、
少しでも長い間、純粋に絵を眺めて欲しいと思っていたから
(kameねえちゃんはさっさと文字の世界に走ってしまって失敗)、
saruこぞうにはあえて字を覚えさせようとしなかったし、
saruこぞうもkameねえちゃんと同じようには字に関心を示さなかったので、
やっと読めるようになったのは、小学校入学間近だった。

なんでもkameねえちゃんより遅かったsaruこぞう。
おむつがはずれるのもkameねえちゃんよりうんと遅かった。
記憶力もkameねえちゃんに比べたら、とんちんかん。
運動量だけはkameねえちゃんよりずば抜けて優れていた。

3才になってまもなくの入園式には紙おむつを着用したものの、
驚いたことに、翌日からピタリとおもらしをしなくなった。
一度だけ、幼稚園になかなかなじめなかった近所の男の子が、
saruこぞうをしっかりとつかんでいたためにトイレに行けず、
お帰りの前の先生のお話が終わって立ち上がったズボンが
濡れてしまっていた以外は。

意外だったのはsaruこぞうが幼稚園に通うのは最初っから平気だったこと。
kameねえちゃんはいつもひとりで平気だったから予想通りだったけれど、
saruこぞうはいつもnekoかあさんから離れると泣いていた。
半日入園のときも、母親の勉強会のときも。
わんわん泣きながら、託児のおばさんに連れて行かれたものだ。
1年と少し通った週に一度の保育園の朝も、最後の最後まで泣いた。
だから、nekoかあさんは、泣かれることをめいっぱい覚悟していたのに、
saruこぞうは入園した途端、おむつ同様、nekoかあさんに平気でさよならをした。

「兄弟同じように育てたのに」ってよく言うけれど、絶対無理。
個体が違うんだもの。
親の方も、最初の子ほどつき合いきれなくて、つい楽な方を選んでしまう。
kameねえちゃんには我慢させたことも、saruこぞうには簡単に許したりして。
そして「下の子」であるsaruこぞうは、世間で言われる通り、要領がいい。
kameねえちゃんよりも少ない努力で、自分を守ってきたような気がする。

ちなみに、「kameねえちゃんと持久走大会」は忘れられない想い出となったが、
saruこぞうのほうは、1年生で無欲の逆転10位でぎりぎり入賞、
2年生で7位、3年生で4位入りを果たした。
一生懸命走り込むkameねえちゃんの横で、
ふざけながら走っていただけのsaruこぞうなのに。

そんなsaruこぞうが今までに一番努力したのは、
9才間近の今年の冬休みの書き初めの宿題だっただろう。
kumaとうさんに叱られながら、何度も泣きながら書き直した、10時間がかりの作品。
習字の稽古に通っている子を退けてクラスで銀賞に選ばれ、その努力は認められた。
「ぼく、泣きながらがんばって良かったよ。」
これを機会にsaruこぞうはkameねえちゃん同様に「努力する人」に...
なんてことはなく、要領よく時を重ねるsaruこぞうなのであった。
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by kumanekokamesaru | 2007-03-05 22:12 | saruこぞう



雑草のようにたくましく
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